2010年5月 のアーカイブ

基礎Ⅰ土曜(二回目)

2010年5月30日 日曜日

kisoichi今日は朝から忙しかった太子堂、夕方からは二回目の土曜基礎Ⅰクラスが行われました。14名全員の参加です。

講義は前回の復習をかねて、「精気の虚」の概念、人体観、病症、指標、治療手順、接触鍼、脈調整などの説明があり、実技は先生のデモのあと、ペアで指標を確認しあいながら接触鍼と脈調整を行いました。盛りだくさんの3時間でしたがいかがでしたでしょうか?

大希先生も講義で強調されていましたが、積聚治療の基本的な考え方は、常に病の原因を「精気の虚(根源的な冷え、生命力の低下)」としてみることです。脈調整でも同じです。たとえば肺や脾の脈が弱いからといって、肺や脾の経絡が弱っていると見るのではなく、精気の虚を判断する指標として見るのでしたよね。いつも「精気の虚」を考え方のベースに置くこと、発想の転換が必要かもしれませんが、とてもとても大切なことです。

また接触鍼は、ただ鍼を皮膚の表面に接触させるのではなく、鍼がたわむぐらいに皮膚を圧迫する接触鍼という名の圧迫鍼なのでしたよね。押し手の母指と示指できちんと皮膚を張って、痛い思いをさせないように丁寧に、かつ次の場所へはランダムにしてくださいね。

次回といっても来週ですが、いよいよ「積聚」の積を見ていく腹症に入る予定です。また、実技の中にカルテの書き方も加わっていくので、太淵(LU-7)や大陵(PC-7)、肺(LU)、脾(SP)、心包(PC)、心(HT)、肝(LR)、腎(KI)、大腸(LI)、胃(ST)、三焦(TE)、小腸(SI)、胆(GB)、膀胱(BL)といった英語表記を覚えておくと、便利かもしれません。

「イチローがあんなにうまいのはそれだけバットを振ったから」(by大希先生)ということわざ(?)を思い出し、接触鍼や脈調整、委中の刺入練習などもしてきて下さいね。

応用コースがスタートしました

2010年5月29日 土曜日

第1回目、講義は「積聚治療について」。

積聚治療の基本的かつ最重要のキーワードはなんといっても「精気の虚」ですよね。
これはもう全講習会で全講師が熱く講義するところな訳ですが、それはつまり「精気の虚」が理解できれば治療の視点を変えることができるからなのです。

「精気」は見えません。
でも世界は見える物しかないのでしょうか。
見える物だけで全てを説明できませんよね。
ということは見えることのない何かが影響していると考えられるでしょ。
じゃあその見えない何かは、その影響を受けている見えてる物の状態から感じ取ることができるとは考えられませんか。

といった講義の後はペアを組んでお互いに治療をし、さらに阿鼻叫喚の吸角操作の練習です。
デモ中、どこに注目してよいのか分からない人は、小林先生の吸角の持ち方、着火する時の吸角の角度などに注目して見るとよいと思います。
「熱っ」「熱っ」「熱っっ」の声が飛び交う中、1回目が終了しました。

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大阪基礎壱組弐回目並東京土曜基礎壱組

2010年5月28日 金曜日

第1回目の講習会はいかがだったでしょうか。積聚治療の基本概念である『精気の虚』が少しは理解できましたでしょうか。

精気という単語は東洋医学用語では、万物の根源の気的な意味としてしられていますが、解剖生理学的に物質のようなイメージで考えると、物質のような感じがしますが、積聚治療が考えるものはちょっと違います。積聚治療で『精気の虚』と同様の意味を示す言葉に『根元的な冷え』がありますし、また『生命力の低下』とも表現できます。

病の原因は生命力の低下。

膝が痛い→生命力の低下。頭痛がする→生命力の低下。足がつる→生命力の低下。

と、このようにまずは「考えてみようという」姿勢が重要になってきます。なるほど、わかった理解した。なんだかわからない。では、ないのです。そのように「考えてみよう」という姿勢なのです。

積聚治療の特徴のひとつは、治療技術と理論に矛盾がないことです。『生命力の低下』によって様々な症状が現れることは、実際に治療をしてみて、初めてわかります。主訴とは関係なさそうな、体のこんなところにこんな反応が!ということが、講習会を重ねるごとにわかってくると思います。また、治療をすると同時に、なぜこんなところのこんな鍼で、こんな変化が!というのも、わかってきます。臨床での事実を理論化した積聚治療は、やはり頭だけでなく体で覚えてもらったほうが早いです。『生命力の低下』(=精気の虚、根元的な冷え)は、どのクラスでも講師達が講義をします。それだけ、実は臨床を通して理解しないと難しいとも言えるのです。頭でっかちにならないように、まずは技術を磨きましょう。

この前の日曜日に行われた大阪基礎Ⅰは脉調整のところまでいきました。明日の東京基礎Ⅰも同様に進むと思われます。

今年は受講生からメールで受けた質問の回答をブログでする予定です。質問お待ちしてまーす。

ちなみに、いろんな講師が答えてくれると思います。日曜コースとモリちゃんとか、水曜集中の兄とかもー(笑)、あっ、太子堂土曜担当の大阪弁の先生とかもー!と、無茶振りもしてみる今日この頃。

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東京基礎1

2010年5月23日 日曜日
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今日は朝から雨で、あいにくのお天気でしたが、太子堂にて第2回東京基礎1コースが行われました。
今日の内容は、前回の講義内容、精気の虚の概念の復習・指標の確認・腹部接触鍼・脈診と盛り沢山!
積聚治療の概念と、接触鍼は、とても大切なところです。どの先生方の講義を受けてもいつも感じることですが、私達は、日々の生活の中で、目に見えるものに捕われすぎて、(時には振り回されて…)1番重要なことを見逃したり、忘れてしまいがちです。そんな時こそ基礎に帰る!積聚治療の概念に立ち戻る!ことが大切だなと毎回感じます。次回は6月27日と、約一ヶ月あいてしまいますが、きっと次回の講習時には、各自練習を積んで、いろんな疑問を抱いてぶつけてと、より一層、活気のある講習になると思います。次回は脈調整へと進みます。楽しみです!

臨床コース

2010年5月19日 水曜日
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充実したおやつ!

臨床研修コースは、おやつばかり食べてるわけでは、ありません。

2時から7時までの、長丁場ですから、糖分を補給しないと、いけないので\(^^:;)

土曜基礎いち開始なり

2010年5月15日 土曜日
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始まりました。いきなり帰りの話ですが、ヤンヤン行きました。ナスの唐揚げ食べました。今携帯電話からブログ更新中。あとでパソコンから写真アップします。

東京基礎Ⅰ土曜クラス

2010年5月13日 木曜日

大阪基礎Ⅰクラス、東京基礎Ⅰ日曜クラスが始まりましたが、今週の土曜から東京基礎Ⅰ土曜クラスが始まります。

大阪は基礎理論と鍼の持ち方、鍼の仕方、接触鍼をやりましたが、同じように進行すると思います。

わくわくして来ていただきたいと思います。学生さんは鍼灸ってすごい、面白いって思っていただけると思います!

再び会長の接触鍼中の手。よーく見てちょ!

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基礎の難しさ

2010年5月12日 水曜日

基礎集中コース始まりました。

今日は、自己流にならないことの、難しさについての、お話しです。

学生セミナーなどで、刺入練習をすると、面白いことに気が付きます。それは、2年、3年と学年が上がるに連れて、鍼が入らなくなっていくのです。

ところが、1年生が、意外にもすんなり刺入したりします。いつも、最初に入るのは、1年生なのです。

なぜでしょう?

答えは、簡単です。1年生は、言われた通りにやるからです。

それしか知らないのだから、言われた通りにするのは、当たり前の話しです。が、

人は、言われた通りにしないものなのです。

2、3年生にもなると、自分の鍼のやり方が、出てきます。

説明を聞いてはいても、なんとか鍼を入れてやろうと、ついつい余計なことをしてしまうのです。

考えてもみてください。先生達は、鍼を入れさせようとして、やり方を教えています。

わざと、やりにくいことをさせているわけでは、決して、ありません。

経験上また理論上、これが最適だと思うことを、させようとしているだけなのです。

そのまんま、やりさえすれば、うまくいくやり方を。

そうなのです。もうすでに、刺入練習の段階で、ほとんどの人が、言われた通りにしないのです。

書道家は、みな楷書を学び行書、草書と、基礎があるから、崩された文字に味わいが出るのでしょう。ピカソも優れたデッサン力あって、私達の知るような、あの作品になっていきます。

自己流の基礎、というのは、有り得ません。これは、すべての技術者に共通していることです。

初めは、いかに自己を無くして、徹底して基礎を、身体に染み込ませるか、

技術を、我が物、にするには、それしか道は、ありません。

個性は、その先の話しです。

講師の先生達は、小林詔司という、基礎を共有しているから、一見個性的に見えても、すべて同じ積聚治療だと言えるのです。

事実、講師全員、同じだと思っています。ですから、どの講座に出ても、問題があれば、必ず同じことを言われるはずです。

そこを共有していないと、積聚治療をしているとは、言えません。似て非なるものなのです。

器用な人や、優秀な人ほど、自己流になりがちです。

でも、残念ながら、それは遠回りだと言うしかありません。

大阪基礎Ⅰクラス第1回その2

2010年5月11日 火曜日

上手な人の接触鍼は見ていてとても美しく、無駄がない。

接触鍼習い始めのコツ

①積聚治療でおこなう接触鍼は接触鍼ではない(笑)。名前に偽りありである。接触の名の通り軽い接触で、スピーディーな動作をしている人を見かけますが、それでは十分な効果を得られません。正直スピードはあまり関係ありません。鍼尖卵型の銀鍼を使用し、十分に皮膚を圧迫することが重要です。圧迫の目安は鍼体のたわみ。たわみ過ぎると曲がってしまいます。また、たわまない程度の圧迫では不十分。

②痛くなく。十分な圧迫をおこなうと、チクチクしてしまいます。そこで押手の母指と示指で十分に皮膚を張る必要があります。初心者は痛みを感じると圧迫を弱くする傾向にありますが、それでは効果も弱くなります。工夫すべきは押手です。

③運鍼の最中に押手の手掌で皮膚を撫でましょう。接触鍼後の腹部の変化、これからどこに接触鍼をすればよいのか、非常に参考になります。このとき、接触鍼をした面の滑りが悪いと発汗している証拠です。精気の虚が補われてきているのです。実感しながら、ゆっくり丁寧に行いましょう。

④積聚治療のDVD(http://www.idononippon.com/dvd/shinkyu/ivd0122-8.html)を見て学習しましょう。会長の手を動きをしかりコピーしましょう。ただし、コピーしてはいけないところが一つだけあります。ここまで話せばわかりますね。そうです。スピードだけは真似してだめです。練習しているうちに、治療を重ねるうちにだんだんスピードは早くなります。不十分な圧迫の早い接触鍼は見た目だけで、治療効果は大したことありません。ゆっくりでも、丁寧で十分な圧迫の接触鍼は驚くべき効果をはっきします!

写真は会長の接触鍼中の手。

DSC_5142トリミング

基礎1日曜コース( 東京)も始まりました!

2010年5月10日 月曜日

東京基礎1日曜コースが始まりました。
皆さん!半年間頑張りましょう♪
初回の今日は、気・陰陽の概念の話と治療の流れ、基本刺鍼の練習をしました。
基本刺鍼は治療の基本!練習あるのみですので、たくさん練習してどんどん上手になって下さい。
2週間後楽しみにしてま〜す(^o^)(^o^)/