‘お知らせ’ カテゴリーのアーカイブ

夏期学生セミナー開催間近

2010年8月14日 土曜日

来週土曜日8月21日から夏期学生セミナーを開催します。お申し込みされた方は忘れずにいらしてください。

事務局は8月14日~8月22日まで事務局員不在となります。メールのチェックが少し遅れますが、何かございましたら事務局宛にメールをお願いします。

積聚会事務局:office@shakuju.com

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カキセミ君

積聚会夏期学生セミナーマスコットキャラクターのカキセミ君のストラップ、今年はなぜか少し大きくなりました。

太子堂タイムズスクエア7月号

2010年8月2日 月曜日

太子堂タイムズスクエア7月号をアップしました。

積聚会HPよりご覧ください。

脱いだらすごいんです

脱いだらすごいんです

簡便占断卡片(かんべんそうたろへん)

2010年4月19日 月曜日

栃木県足利市の足利商工会議所が、国の史跡である足利学校の歴史(占筮)を広く知ってもらおうと、遊び感覚のカードを発売しました!

足利学校と言えば、易学の中枢とされ、国宝指定書籍の『周易注疏』の南宋(1127年~1279年)初年刊本が所蔵されていることで知られる。易学が盛んだったことから、足利学校と易とは深い関わりがある。このカードは当時の易学本(新井白蛾の易学小筌)を参考に作られている。

このカードのすごいところは、なんと岩波文庫の『易経』上下の卦の説明ページが載せてある。岩波を読んでもわからない人は、まずはこちらから興味をもたれてみてはいかがでしょうか。

ちなみに積聚会では扱ってませんので、下記に問い合わせてちょ。ちなにみ500セットしか作ってないらしい!

足利商工会議所0284-21-1354

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日米合同東京セミナー参加者募集

2010年3月27日 土曜日

いよいよ2010年度のセミナーの開催が近づいてきました。

一番目は日米合同東京セミナーです。ふるってご参加ください。

テーマ:「接触鍼と脈調整」

日時:5月1日(土)~3日(月) 9:00~16:00

会場:三茶しゃれなあど
東京都世田谷区太子堂2-16-7三軒茶屋分庁舎内 TEL:03-3411-6636
http://setagaya.co.jp/kuminkaikan/sangenchaya/

受講費:会員 12,000円/日 一般 15,000円/日(1日毎の参加も可能です)

スケジュール(変更することがあります):

・5月1日
会長講義 公開実技

・5月2日
会長講義 公開実技

・5月3日
会長講義
ダイアン・ユリアーノ積聚会北米支部代表による講義
(内容:山元敏勝医学博士の頭針療法について)
受講生同士の治療

お申し込み、詳細は積聚会事務局まで。

その他講習会も募集中です。

東京都江東区 猿江恩賜公園 花見

東京都江東区 猿江恩賜公園 花見

3月22日(月) 積聚治療無料説明会(東京)

2010年3月19日 金曜日

3月22日(月・祝)に積聚治療無料説明会が開催されます。ふるってご参加ください。

先日のブログで日曜日開催とありましたが月曜日の間違いでした。申し訳ありません。

会場:大橋会館205会議室
東京都 目黒区東山3-7-11

http://www.neclivex.co.jp

時間:午後1時30分~午後4時30分

内容:積聚治療の概要説明・講習会のご案内・公開実技・質疑応答

接触鍼考

2009年10月21日 水曜日

積聚治療の最初の手順として位置づけられる浅い気へのアプローチだが、これが實に奥深い技術である。

浅い気とは深い気に対しての表現だが、何を浅いとするかは術者の技量による。会長の接触鍼の話で有名なのに五十肩の治療がある。学生中に師匠からも聞いたことがあり驚いたが、直接本人から聞いて再度驚いた記憶がある。話はこうである。

肩がまったく上がらない患者さん。本人日く、五十肩と。先生はいつもの通りの治療手順。まずはお腹に接触鍼。何度か往復、肩を挙げてみてください。手が挙がり患者驚く。とこんな感じです。ちなみにこの後も手順を踏み、一通りの手順をおこない治療終了。

西洋医学で言う五十肩かどうかはわかならないが、挙がらなかった手が挙がるようになったのは事実。発症から時間経過が短ければ例え上記の症状でも、病は浅いと考えるか。では、誰でもこのような症状に直面したときに、同じような結果を出すことができるか。いろいろなことを考えてほしい。

積聚治療による臨床経験に長けてくると、背部兪穴の使用と治療方式、会長の新しく発見した補助治療に目がいく。しかし、1穴の刺激から患者の精気は補われていくこの治療は、所謂標治法の役目を必要とする治療と違い、治療手順の一つ一つの技量を上げることが、治療効果を飛躍的に上げていく。ここにこの治療のおもしろさがある。と私は思っている。いや、おもしろくて仕方ない。

では、接触鍼の技量を上げるとはどういうことか。まずは、①鍼尖で十分に皮膚ろ圧迫すること。しかし、鍼尖の形状が卵形とは言え鍼は鍼。触れると痛い。よって、②押手で皮膚を十分に張る。この2点ができることが基礎Ⅰクラスの目標となる。

正直ランダムにやったり、スピードの強弱などは先の話の話だと思う。

押手側での腹部の状態把握と刺手側による接触鍼通過部位の状態変化の把握、またその部位事の強さと早さの強弱、そしてそれらを無意識の行なえるようになった時の術者の呼吸、そして後の意識の応用(投射)。接触部位から背部までの鍼体が伸びていくようなイメージ、同時に水面に小石を落としたときのような波紋のイメージ、そして腹部から患者全体への無限のイメージ。

一見同じような接触鍼でも、その差は歴然。

ここからは宣伝ですが(笑)、今年の一泊研修会のテーマは「接触鍼と脈調整」。基礎?と呼ばれる内容をやってほしいとは常々言っておったのですが、兄の一言で今年のテーマは決まりました。

見てみたくないですか?現在の会長の接触鍼。聞いてみたくないですか?現在の会長の接触鍼講義。

写真は去年の一泊研修会宴会(夕食?)会場。

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ガスパッチョ

2009年9月12日 土曜日

正確には、ガス・パッ・チョである。意味は『ガスでパッと明るくちょっとうれしい』らしい。

さて、本日太子堂では朝からガスの配線工事をしてました。

院長の治療室のほうは昔からガス暖房だったのですが、研修室のベッド側は石油ストーブを使用してました。たいして問題はなかったのですが、道路に面した研修室(会議室)は、クーラーの暖房だけでは厳しいときもあり、今回研修室側にもガスストーブが付いたというわけです。ガス線を長めにしてもらったので、役員会の時なんかは移動させることで、快適に過ごせるでしょう。と、報告まで。

夏が終わってなんだがブログの更新が面倒くさい感じだったのですが(いつも見てくれている方々すいません)、今日からまたコツコツ書いていきます。ちなみに、韓国報告②を予定してましたが、医道の日本誌から11月号用に今回の旅行の原稿依頼が来たので、興味がある方はそちらを是非ご覧下さい。

ガスストーブの写真でも撮ってくればよかったのだが忘れてた。

つーことで久々のコロ助。今年のGWに帰省した際には、父の「高橋コロ助君」という呼びかけに「ワン」と応えていてびっくりしたが、最近は「ワン」の声が大きいので「小さく(返事)」と言うと、小さく「ワン」と吠えるらしい。かわいすぎる。会いたい。写真は夜中寝ているところを高感度で撮ったもの。

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夏のセミナー

2009年7月16日 木曜日

いやー、暑い。夏が来たって感じです。

いよいよ今度の日月は『第5回積聚治療セミナー』です。ついこの前始めたばかりだと思っていたのですが、もう5回目になるんですね。毎年参加してくれる馴染みの方はもちろん、初参加の方々と会えるのは嬉しいもんです。未経験者から臨床でバリバリ積聚治療をやっている方まで参加しますので、毎年講師陣も指導に工夫を凝らしているようです。北海道で行われるこのセミナーは、北海道以外の参加者も意外に多い。今年は会場を初めて札幌に移しました。懇親会も楽しみですね(笑)

ほんで、8月はアメリカでの『積聚治療セミナー』。もちろん参加者はアメリカ人がほとんどですが、在米の日本人鍼灸師の方々も毎年参加してくれています。過去にはなんと日本から参加してくれた方もおりました。まだ受付中だと思いますので、興味のある方はいっしょにアメリカで積聚治療を学んでみませんか?会長の基礎コースが受講できるのはアメリカでのセミナーだけです。普段講師をしている我々も、聴講していて学ぶことがまだまだ多いです。ちなみに、会長が日本語で話したことを通訳さんが入って、外国人に方々に講義しますので、日本人参加者にもなんら問題はありません。

で、帰ってきたら、これも第5回目の『夏期学生セミナー』。すでに申し込みが始まり、問い合わせがきております。申し込み予定の方はお早めにご連絡下さい。近年、申し込み多数の爲受講をお断りする機会が増えています。講師陣としましては、講義の質は絶対に落としませんので、定員以上は受付しません。ご迷惑お掛けしますが、何卒ご理解下しゃい。

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写真は、太子堂の近くに引っ越してきた、コーヒー豆屋さんから頂いたコーヒーの木。大きくなってきたので鉢も大きいのに取り替えました。スタッフがやってくれたようです。ちなみに、コーヒー豆屋さんは素敵なご主人と奥様でお店をやられています。試飲もできてとてもいいお店です。芸能人で通っている方も多いようです!

夏期学生セミナー受講生募集開始

2009年7月4日 土曜日

タイトルの通り、夏期学生セミナーの募集を開始しました。kakisemikun

最近はセミナーの募集にあわせてポスターを作ることが多くなりました。
学生セミナーのポスターも鍼灸学校へ送らせていただきますので掲示をしていただけると助かります。

写真は夏期学生セミナーのマスコットキャラクターとして提案した「カキセミ君」です。
不採用だったので今回のポスターには載っていないのですが、うかばれないので息子のTシャツにプリントしてみました。

名前の通り柿とセミをくっつけたキャラクターなのですが、息子からはどんぐりにしか見えないとのこと。

北海道セミナーを開催します②

2009年6月2日 火曜日

北海道セミナーの内容は、「基本治療」が中心に組み立てられています。
積聚治療において最も重要な治療過程が基本治療です。
これがうまく機能するようになると、治療の幅が大きく広がります。
運動器疾患だけでなく、内臓疾患やメンタル面の治療も出来るようになります。
そこで今回は、最近鍼灸院にも多く来院するようになった
「うつ病」の症例をご紹介します。

【うつ病・40代・男性】
ある会社の重要なポストにいる方です。
大柄な体格の割には、小さな声でお話をする方で
印象に残りました。
お話を伺うと、3年ほど前から頭にモヤがかかった状態で、
スッキリしないとのことでした。
気力がなく、記憶力の低下も目立つそうです。
逆上せた感じが辛いとのことでした。

2年ほど前からは眩暈や動悸、
心臓部の痛みも出るようになりました。
病院を受診したところ、検査では特に異常が出ず、
うつ病と診断されました。

食欲はありますが、下痢をしており、
また不眠症状がありました。
事故歴、手術歴等はありませんでした。

触診すると全体的に冷えていて、
足は特に冷えていました。
そして首や肩が大変凝っている状態でした。
この症状はうつ病の方に大変多く診られます。

脈は84回/分でした。
六部定位脈診では右手の関上と尺中が陰実で、
腎と肝がとても虚していました。
また腹診では、みぞおちに強い圧痛がありました。

心積心虚証、第3方式で治療を行ないました。
接触鍼、脈の調整を行い、背部兪穴を4穴補った後、
心積(みぞおちの圧痛)が残ったため、
左の郄門穴を補いました。
ここまでが基本治療です。
その後さらに補助治療を加え、
初診の治療を終えました。

治療時間は20分程です。
患者さんはのぼせた感じや
肩こりが楽になったと仰っていました。
この後、
治療は週1回のペースで行うことにしました。

2診目-―。
初診の時より顔のむくみが取れ、
スッキリした印象を持ちました。
前回の治療後、久しぶりにぐっすり眠れたそうです。
のぼせた感じが楽になったとのことでした。

触診すると、体の冷えが少し取れていて、
首や肩の凝りが減っていました。
陰実脈も取れていて、
肝腎の虚の程度も良くなっていました。
心積(みぞおちの圧痛)も弱くなっていました。
全体的に改善傾向がみられました。

治療は初診同様、心積心虚証で第3方式を使いました。
背部兪穴を4穴補ったあと、
補助治療を加え2診目の治療を終了しました。
治療時間は20分弱でした。

3診目-―。
頭がスッキリし、のぼせた感じが取れたとのことでした。
動悸もなくなり、眩暈も出ていないそうです。

触診すると、体の冷えも大分良い状態でした。
首や肩の凝りもやわらいでいました。
脈診で肝腎の虚も大分取れています。
みぞおちの圧痛もなくなり、多少硬さが残る程度です。
治療は前回同様に行いました。

第4診目-―。
自覚症状は全て治まり、
心積もほとんどない状態になっていました。
表情も明るくなり、特に問題ない状態でしたので、
前回同様の治療を行ない、今回で治療は終了となりました。

今回の症例の原因は、
厳しい経済状況の中で多大な仕事をこなし、
またリストラなどの精神的に厳しい職務を行ってきた結果、
心も体も疲れきり、
精気が虚して「冷え」を生んだことが大きいと思います。

冷えは神経性の「気」を乱し、
特に自律神経系の機能に影響したようです。
そのためにのぼせ、不眠、眩暈、動悸、
首肩こり等の症状が出現したと考えられます。
そのような状態が長く続き、うつ病を発症したのでしょう。

うつ病は人間関係の悩み、事業の失敗、過重労働、
環境の変化、膠原病などの疾患、薬剤等、
様々な原因から起こります。
積聚治療はどの原因から発症したうつ病にも一定の効果を示しますが、
特に過重労働などの極度に疲労したことで発症するうつ病には
とても良く効きます。

一方、タイプAと呼ばれる性格や不適切なスキーマ、
レジリエンスの低さなど、パーソナリティーの問題から
うつ病を発症しているケースも多々あります。
このような場合には、積聚治療を行なっても
思ったような改善が得られないこともあります。
また自殺企図を持ったケースもあることから、
BDI(Beck Depression Inventory)などで
事前に心理アセスメントを行い、
場合によっては心理専門家へ橋渡しすることも必要でしょう。

近年サラリーマンでうつ症状を訴えて来院する方が増えています。
日本の景気が悪くなった頃からその傾向はありましたが、
「Lehmanショック」以降、急激に増えている印象です。
過重労働から発症するうつ病に、
効果的な積聚治療を学ぶ意義は大きいと思います。