2010年9月6日
一ヶ月ぶりの大阪基礎Ⅰクラス。
募穴(季肋部)を使った治療を行い、基本治療が終了しました。
現在、基本治療では使用する機会が少なくなりましたが、それにはいくつが理由が考えられます。
一つは、治療方法を習い始めだったり、臨床経験が少ないと、十分に「精気の虚」を背部腧穴の治療で補うことができないので、四肢の要穴、募穴(季肋部)を使用しますが、技量が上がると背部腧穴の治療だけ、もしくは四肢の要穴だけで、対応ができるようになるからです。
もう一つは、中級クラスから講義で習う、精気の虚の状態(陰虚、陽実、陰虚、陽虚)、それに対応する背部腧穴の治療法式(第1~4方式)などが、臨床で生かせると、さらに精気の虚が補える力が増すから。
そして、意識を使えるようになると…。と次の手、次の手が必要なくなってくるからです。
ただ、ここに一つの落とし穴があります。講義を習って理論を理解したから、治療法式を変えたから精気の虚を補う力が付くことはありません。それらを生かすのは基本的な刺鍼技術(刺入力、集中力)、取穴の正確性、指標の捉え方によるのです。自分の技量を認識、把握し、今の技量でどの程度精気が補えるのか、手順をどこまで増やすと精気が補えるのか、しっかり確認する必要があります。今年のアメリカセミナーで会長が言ってましたが、「意識を使ってます、イメージしてます。ではダメで、その結果精気の虚が補われていないと意味がない」と。
まずは、しっかりと募穴(季肋部)の使い方を確認し、治療してみましょう。
次回から補助治療に入るのですが、ここで問題が。大阪の会場として借りている施設が、お灸(煙)の使用ができないことが判明。透熱灸はともかく、知熱灸と灸頭鍼は厳しい。点火なしでやるか…。

伊丹空港のバス乗り場。なんば行き。

1枚目の写真の奥に見える時計。ようこそ大阪へ。

セミナーの後によく行くお好み焼き屋「やくやく」。いつも開店前に押しかけてすいません。花園町に行ったら是非お寄り下さい。商店街のすぐ近く。
ネギ焼き最高!
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2010年9月6日
約1ヶ月空いての日曜基礎1でした。今日の内容は、四肢の要穴と募穴治療でした。ここまでの内容で基本治療が終了です。次回からは、いよいよ補助治療に入っていきます。ただ、あくまでも補助治療は補助です。忘れてはいけことは、基本治療あっての治療効果だということです。今日までにやった基本治療が、どれだけしっかりやるかによって治療効果は変わってきます。このことを忘れず、お互い日々精進していきましょう!
写真は取穴の確認後の背部の治療。やっぱり基本は大事です!
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2010年9月3日
今月の鍼灸ジャーナル(2010年9月号Vol.16)に小林会長の手の写真が掲載されています。

鍼灸ジャーナル 6ページ
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2010年9月1日
今日の臨床研修から
現代の東洋、西洋、共に医療は、生を目指して、その理論と処置が組み立てられているといえるでしょう。
そこから積聚治療を振り返って見てみると、大きな違いに気が付くはずです。
積聚治療の前提には、死があります。
私達すべての生命は、一瞬たりとも立ち止まることなく、死に向かい冷え続けている。
生、老、病、死、
常に変化している存在なのです。
易は、そのことを私達に教えてくれるのです。
死は、元々約束されたものです。
過去、人は自然に死んでいきました。なんの医学的処置を施さなくとも、八割は苦しまずに、まどろみのなかで死を迎えるといいます。
ところが現代、八割が苦しみのなかにいるといわれます。
生を、前提に据えてしまうと、必ず、歪みが起こるのです。
私達は、死ぬ存在だから、
それは、自然な流れではないのです。
なぜ、積聚治療を理解できる人が少ないのか、
医学の教育に、一つの原因を見出だすことができます。
まずは頭の中を空にしないと、真の姿は見えてきません。
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2010年8月24日
夏季セミに限らず、セミナーの報告のブログは、文章も写真も似たりよったりで、自分で書いていてもつまらん。
そこで、私のカメラに収められた夏季セミ中の写真達を勝手に公開しまーす。

概論を説明中のモリちゃん。その後ろでスタッフは…

「これ何て読むの」「イーだよ」「イー」。みたいなー

委中の刺入練習を誰かが撮ってくれたのだが…。この構図、目的は何だ!?

すいません。季助(ジョ)部ではなく、季肋(ロク)部です。それと範囲とは腹診のであり、接触鍼のではないです。ごめんなさい。

積聚会事務局長。皆にリーダーと呼ばれてます。

誰かの講義を聞いてる講師陣。

鹿児島から参加してくれた4人といっしょに。うちの学生のKG君に頼んだらこんなことに。「ギャー」。一眼を使うのは難しいのか、他人のカメラだとこうなってしまうのか。「ゴメンねー、鹿児島のみんな」

このサイズだとわからないかも知れませんが、仙台から来てくれた2人ととった写真もピンボケ。「ギャー」。悲しす。
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2010年8月23日
終わりました。今年の夏も。
アメリカから帰ってきて、夏季セミが終わると、積聚会の夏も終わりを告げます。が、今年は30周年記念大会に向けて事務局は大忙しです。
今年も大成功のうちに終わったと自己満足しておりますが、受講生の皆様はいかがだったでしょうか?今年は北は仙台、南は鹿児島、大分からと遠方からの参加者が多数おりました。夏季セミナーは積聚治療の普及や宣伝の爲ではなく、学生のうちに少しでも鍼灸を好きに、興味を持って欲しいと、少人数構成で手から手への実技指導を心がけております。鍼灸に今まで以上に興味が持てたでしょうか?セミナー以上に飲み会では熱く語りあっていたようですが(笑)
今年も積聚治療の基本治療を、概論、接触鍼、脈調整、腹診、背部兪穴治療、四肢と坐位の治療という流れで、講師交代制で、いろいろな講師に指導を受けれる形式をとってきました。アンケートには多くの感想や今後の希望が書いてありましたが、できるだけ改善して、次回は今年以上の夏季セミナーにしたいと思っております。アンケートの意見でもっとも多かったのが、セミナーではなく懇親会の参加費が高い!でした。今年は初めての会場である船堀で開催したのですが、事前調査が不十分だった為に会場の手配まで気が回っておりませんでした。来年は皆さんが参加しやすいように準備しておきます。
さて、6回目を迎えた今年は、3年連続参加者が4名おりました。ご参加いただきありがとうございます。皆さんの今後の鍼灸人生になんらかの良い影響が残せていたら幸です。2年目の参加者も大勢いましたが、本当に毎年ご参加ありがとうございます。近年、参加募集が多く、早くに受付を終了しております。今年、残念ながら参加できなかった皆さんには、ご迷惑おかけしましたが、機会がありましたら、来年お会いできることを楽しみにしております。
それでは、セミナーを写真を少しだけ。

まずは概論説明。モリちゃん。

兄の実技デモ。

集合写真。三脚なくて困った。

皆勤賞の方々。積聚会ハンドタオルと2010夏季セミ君ストラップがプレゼントされました。因みに、多数の問い合わせをいただいておりますが、夏季セミ君ストラッツプは現在のところ販売予定はありません。ごめんなさい。
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2010年8月17日
みんな無事成田に帰ってきました。
各自解散して現実に帰っていきました。(笑)
またゆっくりブログ書き込みます。
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2010年8月14日
来週土曜日8月21日から夏期学生セミナーを開催します。お申し込みされた方は忘れずにいらしてください。
事務局は8月14日~8月22日まで事務局員不在となります。メールのチェックが少し遅れますが、何かございましたら事務局宛にメールをお願いします。
積聚会事務局:office@shakuju.com

カキセミ君
積聚会夏期学生セミナーマスコットキャラクターのカキセミ君のストラップ、今年はなぜか少し大きくなりました。
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2010年8月12日
毎年のことですが、毎晩飲んだくれてブログの更新ができていませんでしたが、ようやく報告いたします。
今年のセミナーも初級クラスと上級クラスに分かれて行なわれましたが、7年目の今年も、初級は全く知らない顏が、上級クラスは見たことある顏やらおなじみの顏が揃いました(笑)。
初級クラスは積聚治療の基礎を紹介しますので、気の概念から始まり、治療手順の紹介になります。2日間で初級クラスを終わらせるのは大変なんですが、今年はアメリカ人で積聚会の講師認定を受けている、ダイアン先生が我々の到着する前日に初級クラスの受講生に基本的な内容を講義していてくれた為に、大変スムーズに講義が進行しました。何より、実技がスムーズに。会長のお供をしている我々も片言の英語で実技指導にあたるのですが、昨年までとの違いを感じました。
さて、上級クラスは積聚治療を専門に行なっている人はもちろんの事、積聚治療を勉強しているが、実際に臨床では使用していない人も参加してきます。アメリカの鍼灸免許は日本と違い、更新制です。2年間で決められた時間数の勉強会に参加しないといけません。その為に積聚治療の勉強会を受講している人達もいます。日本だとなかなかそんなことは無いですよねー。学生さんがいろいろな勉強会に参加することはあっても、自分の治療法を確立して臨床をしているベテラン鍼灸師が他の治療法の勉強会に参加することは、まずありません。だって自分のやっている治療法が最高だと思っているから(笑)。もちろんそれでもいいのですが、なんだかもったいない気もします。アメリカ人鍼灸師は、自分が何年もやっている鍼灸治療法よりも、すごいと思ったら、簡単に今までの治療法を捨てて新しいことに取り組む姿勢を持っています。こういう所が日本人との違いを感じますよ。
気になる講義内容ですが、近年会長が注目してきた任脈のあるツボを紹介しました。そのツボを使用してすることで、ある症状(注:病名では無いですよ!)に対して大変良い効果を得られるそうです。その治療効果から得た結論の一つが、何故『至陰』や『三陰交』が逆子に効くのかということを解説されました。この解説は日本での講習会でもまだ講義されたことが無いので、今回のアメリカが初めてと言えます。何のツボなのか気になると思いますが、ここでは言いませーん(笑)。ただ一つ念のために言っておきますが、そのツボはあくまで補助治療として精気の虚を補うのに使用されます。ですので、基本治療あっての効果になりますし、基本治療が十分であれば用いる必要もありません。基本治療こそが積聚治療の最大の魅力ですからね。





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2010年8月10日
2日間のBeginner Classが終了し、Advance Classが始まりました。もう3日目。もうあと1日です。早いですねぇ。
Advance Classは、Beginner Classから引き続き参加する受講生と、Advance Classから合流する受講生とがいてより人数が増えます。今年も懐かしい顔ぶれに一段とセミナーの活気が盛り上がってきました。
今日のテーマは「腹診」。新しい試みとして、受講生40名近くいましたが、D先生と私がモデルとなって全員にお腹を触ってもらいました。けっこうきつかったけど、けっこう身になる内容だったと思います。全体的な印象を言うと、手が冷たい人が多く、指を揃えて立てて押す人が多いですね。
あと1日ですが、がんばっていきたいと思います。講義は会長がするんですけどね。(笑)
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