2010年7月27日
24日(土)に五回目の土曜基礎Ⅰ講習が行われました。日曜基礎Ⅰと月曜基礎Ⅱの報告のあとになってしまい、投稿遅くなってしまいごめんなさい。
今回ももちろん全員参加。講義では四肢のツボの説明と、実技は腹部接触鍼から脈調整、腹診、背部兪穴治療、積と脈の確認、そして肩井までと治療手順を追ってお互いに治療をしあいました。カルテも書きながら、みなさん頑張っています!!
受講生の方の質問に「指標の変化がわからない場合はどうしたらいいか」というものがありました。それに答えてD先生は、指標を増やすこと、指標の触り方を工夫すること、そして指標だけではなく主訴がどう変化しているかも確認することと仰っていました。主訴の変化も立派な指標のひとつです。また志室などの指標、冷えが積み重なっているところをきちんと触るからこそ、その深い冷えに影響を与えられるように、精気の虚が補われるように鍼をすることによって、結果として指標も取れていくのです。指標を丁寧に触ることによって、治療効果もあがっていくのです。
指標の触り方や接触鍼、押し手、積の探し方、背部兪穴の取穴、脈の見方などなど気になることは盛りだくさんだと思いますが、今は一通りの治療手順を繰り返して身につけ、色んな方に治療をしていくことが大切だと思います。その中で、自分の中でテーマを決めて特にそれに注意してやっていけたらいいですよね。夏にいっぱいいっぱい練習して、九月にD先生に気になることをいっぱい質問してみてください。あ、学生の方は、8月に学生セミナーもありますね。ではみなさん、よい夏休みを♪
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2010年7月26日
本日のお題は、「腹診」。
腹部の異常を積聚といい、積と聚は精気の虚の程度をあらわしている重要な指標だと認識しています。
治療の名前にもなっているぐらいなんだから重要だと考えることが出来るでしょう。
しかし治療では、積をとるとか聚をとるという概念を持つのではなく、身体が変化していく様に、もっと言うと精気の虚が補われた証として身体が変化していくということを考えることが大切です。
積の探し方としては、腎積・心積を見落とさないように、剣状突起や恥骨結合などを丁寧に触診出来るようになりましょう!とH先生はおっしゃってました。
さてこれで講習会も半分終わりました。次の講習会まで一ヶ月以上空きます。より多くの患者さんを触ってきて下さい。
9月に一皮むけた皆さんに会うのを楽しみにしています。
自分も来週よりボストンセミナーに同行します。二皮ぐらいはむけてきたいと思います。
ではまた(^o^)/~~
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2010年7月26日
第6回東京日曜基礎1コースが終了しました。写真は、講習会後の納涼会の様子です。どうして鍼灸の道を選んだのか、どうしてこの治療法を選んだのか、易についてや、会長の趣味って・・・?などなどいろんな質問や話題になりました。次回は約1ヶ月ほど先の9月5日です!

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2010年7月25日
いよいよ前半終了です。
「指標第2弾」ということで、講義は無く、伏臥位での指標触診でした。
「ぐいぐい圧したらどこだって痛いんですからね。探ってここ! と思うところを圧すんですよ」「痛いところまで圧しきったら触診にならないんですよ~」と。
站とう功でリフレッシュの後、治療&吸角練習です。
本日の吸角課題は「首に置きましょう」。
首は髪があるからちょっと大変です。
ところで、準備の手順ですが、
①アルコールを入れるグラス以外は伏せてグラスを手前に並べる。
②グラスの縁を拭く大綿花を手の届くところに持ってくる。
③グラスにアルコールを入れる。
④アルコールランプに着火する。
です。①②はどちらが先でも構いませんが、ランプに着火するのは一番最後です。

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2010年7月22日
昨日の臨床講座から
先週の木曜日に、関東鍼灸専門学校で、お師匠様の特別講義がありました。毎回回を増すごとに、ギャラリーが増えて、今回は、満席に。昼間部の学生は、夜間部の講義にも潜り込んで、2度も講義を聴いていました。
また、先生も学生の熱意に答えてくださるかのように、非常に難関な、易と鍼灸の根幹に関わる話をされて、「易を勉強しているこの学校でしか、話せないからねえ。」と言われていました。
こんなすごい話に、学生の時から出会えるここの人たちは、なんて幸せなんだろう、と思いましたね。
さて、先生の話の後に、学生から質問があり、要約すると、「どのくらいしたら、先生のようになれるのか、いつごろから先生は、今の先生のようになったのか?」という問いに対して、その答えは、
「つい最近、それも10年位前から徐々に考えがまとまってきた。」というものでした。
つかんだ、と思っても、すぐにまた、わからなくなるものなんです。
お師匠様ですら、最近わかってきたそうなのですよ。
今の段階で、私たちがわかった、つかんだ、と思えるものは、明日の臨床の時には、変わってしまうものなのです。
厳しいことを言うようですが、そんなところで、立ち止まっていては、先には進めません。
自分が、できる、と思った時点で、技術者としては終わりだと言われます。できない、と思うから、常に探求していくのでないですか?
「この治療は、大きく言えば、人類のためのものである。」先生の言葉です。
私も、いつも治療しながら、教育しながら、何度も何度も、胸の中で復唱しています。
「これは、自分のためではない、人類のためのものだ。」
私の知人に、非常にマッサージの上手な方がいます。遠方からも沢山の人が、その手の技を求めて、治療に訪れるそうです。その方が言っておられました。
「技術を覚えるのは、並大抵ではなかった。蹴られて、罵声を浴びせられて、何度やめてしまえと言われたか、それでも、すがり付いて身につけた。」と。
誰も、当たり前に、必死です。当たり前に、努力してます。当たり前すぎて、誰も言わないだけです。
才能とか、センスとか、言っているうちは、まだ入り口にも立っていません。
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2010年7月21日
早いもので、全講義の半分が終了しました。深い積に対しての手足の要穴の使い方を確認して、お互いの治療。腹診の状態と背部兪穴の取穴を確認しながらやっていきます。ここまでの手順がわかっていると、治療がだいぶできるようになっています。あとは、しっかりと指標の変化を感じながら、治療をしていきましょう。来月はアメリカで開催される積聚治療ボストンセミナーの為に講義がありません。1ヶ月空いてしまいますので、しっかり復習をしていて下さい!

講義会場から外を見るとこんな感じ。

帰りに食べた「するめの天ぷら」。東京では見たこと無い。ウマ!

と言う訳です!
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2010年7月13日
今回は「指標」の講義でした。
英語では「reference point」と言っているそうで、参考にする・目安になるツボという意味です。
指標はいろいろな意味で参考になります。
偏り、痛さの程度、変化の程度を総合して「体」を見立てていくわけですから。
だから、常に同じ触り方をしないと情報として役に立ちません。
と言うことで、実技では、下肢の指標の触り方を会長と比較しなからの練習です。
交替でモデルをやり、それぞれ「会長はここをこの角度で触ってこんな感触だった」と伝え合うのですが、なかなか同じようには触われません。
まずは指(手全体)がブヨブヨしていなければなりません。
そして指の関節が柔らかくないといけません。
脈をみるとき、指の腹でみるのは、実は先端より腹のほうが敏感だからだと教わったはずです。そしてみられる側も、そのほうがアタリが柔らかくて心地が良いですよね。
人の体を触るのに、注意しなければならないことはどこの部位でも同じです。まして指標は痛みが出るところです。なるべく不快感を与えないように情報を得る工夫が必要です。
つまり指腹で、相手の余計な肉を気持ちかき分けつつ、骨に向かって指を圧し込むようにしてみるわけです。
すると、術者は敏感な指腹で面的な情報を得られ、おまけに力も少なくて済み、受ける側は指の鋭さを感じることなく、痛いながらも(結局痛いんですけどね)安定した感じがします。
多分、会長指先にはあんまり力入れてないと思います。
最後に主訴や腹積も重要な指標だと言うことを忘れずに! と講義で強調してました。

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2010年7月13日
今回のテーマは、『脈診』!
脈も指標の一つ。もう少し突っ込むと、陽脈も陰脈も、虚も実も身体の気の状態を表す指標の一つ。その人の精気の虚の程度をあらわしていると考える。
積聚治療では便宜上、六部定位脈診を用いているが、どこの経絡が虚しているだとか、どこの臓腑が実しているとかはあまり重視していない。それより、その患者さんの精気が虚すとどのような傾向の症状が出るのかとかどのような体質・脈の状態なのかを推し測る指標として重要なのである。
脈診のポイントは、「あまり時間をかけすぎないこと。」と、「心地良く脈を診ること。」です。とにかく数多く診ましょう!
続いて脈調整は、脈調整で使う場所はほぼ決まっています。LU9やPC7ですね。接触鍼を除けば、治療の第1穴目になります。積聚治療は脈だけで治療を終わりにしませんが、治療の第1穴目という意味でも非常に大切な施術になります。脈は分からないからとか、脈が変わらなくても後で変わればいいやという妥協は良くありません。この一穴目にこだわって2週間練習してみて下さい。
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2010年7月7日
今日の基礎集中講座
例えば、治療手順の最後まで辿り着けたとしても、
指標が、ほとんど変化していなければ、
何もしていないのと、同じことです。
かえって、体に傷を付けただけ、マイナスな行為だと言えるでしょう。
これは、どんなに偉い先生でも、どんなに素晴らしい理論であっても、また、どんなにすごい実技でも、同じことなのです。
すなわち、指標が、反応していなければ、
治療をしたことには、ならないのです。
私達は、これまでの臨床経験から、
指標が変化するような、治療ができた時、身体は、その治癒力を最大限に発揮して、
主訴等、病気の回復へと向かっていくことがわかっています。
面白いことに、このことは、治癒の種類、手技を問いません。
極論を言えば、どんなに胡散臭い治療?呪い?に見えたとしても、
指標を確実に捕らえ、自らの意志で、変化させることができるのなら、
その癒し手は、相当な力量がある、と言うことができるのです。
そして、たくさんの名人と言われる先生方は、やり方の違いこそあれ、どなたも、確実に指標を変えていかれます。
学会等で、触れる機会があったら確かめてみてください。
結局のところ、鍼灸の治療は、 この指標を見る力、に左右されるのです。
ぱっと見の派手さで、判断しては、いけません。
例え地味であっても、コツコツと指標をかえられる。
私達は、常に、指標でものを計るのです。
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2010年7月6日
前回、背部兪穴の治療まで講義と実技を終え、昨日は初めて基本治療の流れを通してやってみました。
まずは、最初に肩の治療を講義し、そこから2人組に分かれて早速実技。
目標は一人1時間でしたが、実際それ以上かかってしまいました。今年の積聚会講習会は、全クラスでカルテに記載についての講義が追加にされています。カルテの記入も含めて1時間以内に治療するのは、始めたばかりでは大変です。皆さんいっぱいいっぱいでした。
いつも、講習会の帰りは食事をして帰るのですが、昨日はM先生お薦めの焼肉屋さんでした。ハラミ最高でした。
「スーパー玉出」は名前の通り、大阪にあるスーパーなんですが、初めて見たとき、そのにぎやかさと名前からパチンコ屋さんかと思いました。


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