基礎集中、臨床研修講座

実際に体にふれられると、なおよくわかります。研修が最終段階に近付いてくると、一人の研修生が指導役になって、他の研修生の取穴や指標の確認をしてもらいます。今日もそんな練習をしながら、指導役の研修生の進歩を、文字どおり肌で感じました。そこで、こんなことを思い出しました。陸上競技にマイルレースと呼ばれる1600メートル競争がありますが、長い間人類は、このマイルレースで4分を切ることが出来ませんでした。当時の医学者は、人がこの距離を4分で走ると、内臓破裂を起こして死亡してしまうという予測までたてられていました。そう信じられていたのです。それが常識でした。ところが、あるとき、この4分の壁を破る選手がでました。すると、後から次々に4分を破る選手が出てきて、現在では、当たり前の記録になっています。そう、常識は、変わるのです。以前、積聚治療は、小林先生しかできない治療であると思われていました。いいえ、今でもそれが鍼灸という世界の常識、なのかもしれません。ただし、それは誰かが、4分を切る前の常識です。4分の壁を越えた人達が出てきているのです。それ以前と、それ以後では、まるで違います。積聚治療は、明らかに、きちんと教われば、誰でも出来るようになる治療なのです。誰でも、小林先生が見ていた世界を、のぞくことができるのです。研修生の進歩の早さに、常識が変化しつつあることを、実感しています。当たり前のように、次々に壁を越えていくのが、間違いのない常識となるでしょう。ちなみに、小林先生が、現在、何分で走っているのか、 想像もできませんが、少なくとも倍の早さの2分を切っているのは間違いないです。いえいえ、1分は、とうに切っているのかも。いやあ、そんな早く走ったら、一般人は、内臓破裂です。常識に囚われてます。

今日の臨床研修から。

積聚会通信No.68発行

積聚会通信No.68

積聚会通信No.68

積聚会通信No.68(2012年1月号)をアップしました。
2011年度最終号となります。
本年度もどうもありがとうございました。

会員専用ページでご覧ください。
http://shakuju.com/member/

郵送会員の方には郵送いたしましたのでそろそろ到着したころでは、と思います。

郵送会員の方でネットでご覧になりたい方は会員ページのパスワードをお知らせしますので、積聚会事務局までお問い合わせください。

メールアドレス、住所等変更された方は積聚会事務局までご連絡ください。

来年度もどうぞよろしくお願いします。

月刊WiLL3月号

月刊WiLL3月号

月刊WiLL3月号

月刊WiLL3月号が発売になりました。

今月の小林会長の連載「100歳まで元気に『コバヤシ鍼灸院』」は

第3回「風呂は週二、三回で十分」です。

関鍼校特別講義

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今日は、小林詔司会長による関東鍼灸専門学校三年生鍼灸実技、特別講義の三回目でした。一、二回目は、治療理論についての講義。そして今日、三回目は、実際に先生の治療を見せていただき、そのあと質疑応答の時間をとりました。学生からの質問に、たくさん答えていただき、また普段、なかなか聞けない話や、最新の治療を間近でみることができて、このような機会に恵まれている学生達の幸運を思わずにはいられませんでした。それぞれが自分に与えられたチャンスを逃さずに、最大限にいかすことができていたら良いのですが。

火災報知器

指標を火災報知器に例えることがあります。精気の虚、本体を火元とすれば、体に現れる指標は、さながら壁に取り付けられた報知器のようなものだ。師匠の言葉です。たとえ、そこがどんなにジンジン鳴っていても、火元ではない。ということになります。あくまでも治療の主眼は、火元であり、火がくすぶっている限りは、報知器は鳴り続けることになるのです。さて、ここからが、今日の話題。実は、私達の体で、鳴っているのが、火災報知器だけではない。と言うことなのです。「先生、ここ報知器なってます。」「それは、火災報知器じゃないよ。電話機だよ。」とか、「それは、目覚まし時計だよ。」とか、火元と関係ないのも、かなりたくさん鳴っているのです。要するに、もし、精気の虚という、火元を治療したいのであれば、どれが火元に繋がっている報知器なのか、鑑別して、それだけを指標に、治療しないとならないのです。ところが、それがどれなのか、わからないので、鳴っているの全部に鍼をしとくとか、全部にお灸するとか、そんな治療になっていくのです。火元に
繋がる指標は、ここと、ここの、この角度の、これだけですよ。そう、
講習会で教わっているでしょう。それだけでいいんです。だって、火元に繋がっているのは、それだけしかないのですから。鍼をすることばかりに、意識がいきがちですが、この報知器を探り出すことが出来れば、治療のほとんどは、終わったようなものなのです。

基礎集中講座より。

基礎集中・臨床研修講座

柔らかくて、先の丸い鍼を刺すためには、指を使って上から下に向けて加える圧力が、正確に尖端に伝わらなければなりません。鍼にかけた圧力の方向性を示すベクトルと、鍼尖が一直線上にあるとき、人体に与える損傷度を最小限にすることができるのです。圧力のベクトルと鍼尖のズレは、鍼の動揺を意味します。すなわち、傷害を受ける細胞の数を増すことになるのです。柔らかい鍼を曲げずに刺す訓練は、加えられた圧力のベクトルを知る上で、最適な方法であると言えます。逆の見方をすれば、固い鍼というのは、多少圧力の方向性がズレてしまって、鍼が動揺しても、曲がることなく、体に刺さってしまいます。これが、いわゆる、痛い鍼、ということになります。かけた力が分散してしまい、安定しない鍼です。固い鍼に慣れた人が陥り易い状態です。正確に尖端に向けて、ただ一点のみに集中して圧をかける。これができて初めて鍼を刺すことができるのです。これを、刺入力、と言います。

基礎集中講座より。

あけましておめでとうございます

tatsu新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

本日1月5日(木)より積聚会事務局および太子堂鍼灸院は通常通りの業務を行っております。

講習会申込、お問い合わせなどございましたらお気軽にご連絡ください。

冬季休業のお知らせ

積聚会事務局は2011年12月29日より冬季休業とさせていただきます。2012年は1月5日より通常通り業務を再開いたします。

冬季休業期間中の電話・FAX・メールでの物品販売、講習会参加等の申し込みのご返事は、1月5日以降にさせていただきます。ご了承ください。

小林会長連載中 WiLL2月号発売

WiLL2月号

WiLL2月号

小林会長連載中のWiLL2月号(ワック出版)発売。
第2回「みかんには気をつけろ」
定価780円。

今月号はゆきりんも載ってるよ。

横浜医療専門学校 小林先生講演

12月21日に横浜医療専門学校で1・2年生を対象にした講演が行われました。

意外と知らない東洋医学と西洋医学の違いから実際の臨床の話まで

幅広い盛りだくさんの内容であっという間でした。

90分という長い時間でしたが皆さんしっかり講義に集中していました。

易の話など初めてで分からなかった方もいるとは思いますが、興味を持たれた方は是非講習会にご参加下さい。

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